第12回 十勝24時間レース =AUTOBACKファンファンデー=
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ADVAN DENAG GT3 谷口信輝選手 ADVAN DENAG GT3 谷口信輝選手 ADVAN DENAG GT3 谷口信輝選手 ADVAN DENAG GT3 谷口信輝選手
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今年は相棒の織戸学選手と、絶対チャンピオンを取ろうと全戦優勝を目標に臨んだのですが、開幕戦でいきなりマシントラブルで2位になってしまい、予定が狂ってしまいました。
 
でも、その後の第2戦、第3戦と連続優勝をすることができ、シリーズランキングトップで十勝24時間を迎えます。
このまま十勝でも勝って、最終的にはチャンピオンを取りたいです!
 
でも、十勝は苦痛としか言えないレースです(笑)。通常だとスーパー耐久の決勝は4時間くらいですが、それでも疲れます。なのに十勝は6倍!ですよ。過去には点滴を打ちながら走ったこともあるくらいに大変なんです。
24時間レースと言うと、ちょっと前までは車をゴールまで持たせるために、全然攻めないで淡々と走るだけという傾向がありました。
しかし、最近は車のレベルがあがり、かなりプッシュして走るようになりました。その分ドライバーは疲れます。
 
ここで重要なのは如何に自分の体力を持続させるか。
前半は元気だから、ハッスルしちゃうんですけど、後半かなりブルーになってしまうんですよ。
走り終わったあとに自分のピットやよそのチームのピットに行って遊んでいると、後半に結構きます。
だから、自分のスティントが終わると、いかにして体を休めることができるかですね。夜は、無理して寝ることが大切です。
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先に最近の24時間はかなりプッシュして走る、と言いました。
とは言え、そこは長丁場ですから車を大事に、やさしく速く走らないといけません。
通常だと、タイヤのライフに意識を持って走るのですが、24時間はエンジンやミッション、ブレーキやドライブシャフト等に意識を拡げます。
 
ピット作業合戦も重要です。ドライバーがコース上で10秒とりかえすのは大変だけれど、ピット作業での10秒はあっという間に過ぎます。
十勝24時間レースはたくさんピット作業があります。だから、メカニックは、ずーっと気が抜けません。
メカニックは、レースは24時間ですが、その前後も仕事がありますから、トータルで40時間近く起きていなきゃいけないわけです。
だから、よく明け方、ピットで意識が落ちてるメカがいます。(その時、よく顔に落書きをしたり、タイラップで縛ったりします)
 
十勝24時間は、ドライバーもきついけれど、メカニックも大変です。
もちろん、観客の人たちも大変だと思います。昼は暑く、夜は寒いし。でも、僕達と一緒に辛い思いをしてみませんか?
年に1度の十勝24時間耐久です。是非応援にサーキットへきてください。通常のレースよりもアットホームな感じなので、話しかけやすいと思いますよ。
ゼッケン25番 TEAM ADVAN DENAGを応援してください!
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谷口信輝選手・プロフィール
1971年・広島県生まれ。
雑誌のドリフトコンテストで全国的にその名を知られ、1999年からレースへの参戦を開始。
SUPER GT、スーパー耐久シリーズ、そしてドリフトのD1グランプリと、多彩なモータースポーツ活動を行うとともに、雑誌やTV、ビデオマガジンなどで活躍。
スーパー耐久はST1クラスに「ADVAN DENAG GT3」で参戦、織戸学選手とコンビを組む。2005年シリーズ第3戦終了時点でランキング争いでクラストップ。
 
■谷口信輝選手の公式サイトはこちら
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