「第15回 十勝24時間レース」をグランプリコース開催に変更
7月19日(土)から21日(月・海の日)にかけて開催する「第15回 十勝24時間レース」は、開催コースを当初予定していたクラブマンコース(3,405.87m)から、グランプリコース(5,091.45m)に変更いたしました。
グランプリコースは「フルコース」という呼び方もされているように、十勝インターナショナルスピードウェイのサーキットコースを分割せずに一本で使用するレイアウト。
過去の大会におけるフリー走行の計測結果を参照すると、概ね周回ラップタイムはクラブマンコースに対してグランプリコースで40〜60秒程度増えるかたちになります。
それに伴い周回数もトップ車両でクラブマンコースの900周台半ばに対して、グランプリコースでは600周程度。
このため、最もブレーキに負担をかけるストレートエンドのブレーキング回数が減り、あわせてクラブマンコースの場合に存在するバックストレートからメインストレートにかけての右ターンがなくなることから駆動系へのストレスも低減されると予想されます。
つまり、レース中のトラブル発生リスクは下がる方向となり、より白熱した勝負がチェッカーまで繰り広げられることになるでしょう。
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