決勝開催日程 ： 2003年 7月20日(日) 〜 21日(月／海の日)
天候／路面 ： 晴れ のち 雨 のち 曇り ／ ドライ(一時セミウェット)
開催コース ： クラブマンコース (3,408.87m)
参加台数 ： 34台
総合優勝車両 ： FALKEN PORSCHE (スーパー耐久・クラス1)
総合優勝ドライバー ： 竹内浩典／田中哲也／影山正美
優勝車両走行距離 ： 3,226.6km

記念すべき節目の第10回大会では、第1回以来となる3.4kmのクラブマンコースを舞台として開催された。
　
前年は霧の影響でレースが混乱したが、幸いに第10回大会では霧が発生することは無かった。
　
GTクラスとプロダクションクラスの1台ずつを含めた34台がエントリー。
日曜日と、翌日の休日"海の日"にかけた2連休で決勝レースが行なわれるスタイルが、この年から定着していった。
　
レースはスーパー耐久クラスのポルシェがリード。ポルシェのスーパー耐久参戦初年度であったが、この過酷な大会でも実力を遺憾なく発揮した。
　
終盤では2台のポルシェが激しいトップ争いを展開。
その戦いを制したのは、強豪ファルケンモータースポーツの「FALKEN PORSCHE」。
　
スーパー耐久の前身あたるN1耐久時代の1991年、筑波ラウンド以来、久しぶりにクラス1でスカイラインGT-Rがクラス優勝を逃す結果となった。