第13回 十勝24時間レース =AUTOBACSファンファンデー= 第13回 十勝24時間レース =AUTOBACSファンファンデー= 第13回 十勝24時間レース =AUTOBACSファンファンデー=
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第2戦 鈴鹿サーキット
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スーパー耐久シリーズ、第2戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。
シリーズ屈指の高速コースで行なわれる戦いには、この第2戦から顔を見せたチームを含めて全41台が参戦。
練習走行が行なわれた金曜日は生憎の雨模様だったが、日を追うごとに天候は回復し、決勝日は大方の予想を遙かに上回る暑さとなった。
戦いは波乱含みでアクシデントやトラブルも多発。中盤から終盤チェッカー間際にかけては激しい接近戦も展開され、観客を魅了する一戦となった。
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STクラス1は開幕戦同様に「ARTA DENAG GT3」(田中哲也/新田守男)が強さを見せてスタートから独走態勢を構築。スタートから2スティントを走り終えた田中が「マイペースで走ることが出来た」と語ったように"横綱相撲"を展開して堂々の二連勝を飾った。
2番手は今季から参戦する「Seico carrera racing PORSCHE911 GT3」(佐々木孝太/宮川やすお)で、開幕戦の3位からひとつポジションを上げて順調ぶりをアピール。3番手は「ニコカットGT3」(谷川達也/清水康弘)が今季初の表彰台を飾った。
 ■STクラス1 シリーズポイントランキング(第2戦終了時)
順位 No. ドライバー 合計得点 第1戦
仙台
第2戦
鈴鹿
第3戦
十勝
第4戦
富士
第5戦
岡山
第6戦
SUGO
第7戦
もてぎ
1 1 田中哲也 組 40 20 20          
2 28 佐々木孝太 組 27 12 15          
3 45 伊藤真一 組 25 15 10          
4 8 谷川達也 組 20 8 12          
5 3 影山正美 組 16 10 6          
6 24 堤  明彦 組 14 6 8          
7 32 原  幸雄 組 4 - 4          
8 17 田中  篤 組 3 0 3          
- 913 山下潤一郎 組 0 DNQ 0          
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STクラス2は金曜日の練習走行でランサー同士がクラッシュする波乱の展開。決勝でもスタート間もなくして2台が他車との接触やトラブルで戦線から消え、その後もトラブルに見舞われるマシンが何台も現れた。
そんな中、トラブルやアクシデントに苦しめられるライバルたちを尻目に、ひとり快走したのが開幕戦を制している「オーリンズランサーEVO IX」(中谷明彦/木下隆之)。スタートから独走で一度もトップの座を明け渡すことなくポール・トゥ・ウィンを飾り、木下隆之選手は自己のもつスーパー耐久最多勝記録をまたひとつ更新した。
 ■STクラス2 シリーズポイントランキング(第2戦終了時)
順位 No. ドライバー 合計得点 第1戦
仙台
第2戦
鈴鹿
第3戦
十勝
第4戦
富士
第5戦
岡山
第6戦
SUGO
第7戦
もてぎ
1 11 中谷明彦 組 40 20 20          
2 2 吉田寿博 組 25 10 15          
3 20 小川日出生 組 21 15 6          
4 13 HINOKI 組 16 4 12          
4 26 細野智行 組 16 6 10          
6 22 池田昌弘 組 15 12 3          
7 123 峰尾恭輔 組 11 8 3          
8 56 松本達哉 組 8 - 8          
9 5 島田和樹 組 4 - 4          
10 6 冨桝朋広 組 3 3 0          
11 30 伊藤勝一 組 2 2 -          
- 54 山内伸弥 組 0 - 0          
- 30 赤鮫オヤジ 組 0 - 0          
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今回最も興味深い戦いが繰り広げられたSTクラス3。
結果的に優勝は「岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7」(長島正明/古谷直広/植松忠雄)が飾ったが、2位になった「トータルスポーツings Z」(大井貴之/幸内秀憲)と、3位の「BP ADVAN NSX」(古橋譲/小林正吾/余郷敦)の中盤、そしてチェッカー間際のデッドヒートは手に汗握る内容だった。
中盤は大井選手と小林選手が接近戦を展開。そして共にドライバーを交代して迎えた終盤には幸内選手と余郷選手がファイナルラップで逆転し合う大接戦となった。
 ■STクラス3 シリーズポイントランキング(第2戦終了時)
順位 No. ドライバー 合計得点 第1戦
仙台
第2戦
鈴鹿
第3戦
十勝
第4戦
富士
第5戦
岡山
第6戦
SUGO
第7戦
もてぎ
1 15 長島正明 組 35 15 20          
1 33 伊橋  勲 組 35 20 15          
3 83 古橋  譲 組 22 10 12          
4 27 木村  崇 組 12 12 0          
4 14 杉林健一 組 12 4 8          
6 9 塩渕誠二 組 10 - 10          
6 19 輿水敏明 組 10 6 4          
8 7 白井  剛 組 8 8 0          
9 39 梅川真明 組 6 - 6          
10 16 金山得朗 組 5 3 2          
10 43 一樂智也 組 5 2 3          
12 23 山田英二 組 2 1 1          
- 777 清水哲也 組 0 0 -          
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STクラス4は開幕戦を制している「ロイヤルハウスベルノ静岡YH.ED.DC5」(前嶋秀司/山本すばる/花岡隆弘)が新車を投入。鈴鹿を地元とするチームだけに、二連勝への期待も高まった。
しかし、独走を許さなかったのは「P.MU Racing MACAU INTEGRA」(山野直也/ヘンリー・ホー)。クラスポールを奪取すると、中盤までに大差をつけた。しかしロイヤルハウスの前嶋選手が怒濤の追い上げを見せつけ、ファイナルラップで山野選手の真後ろにつけるところまで迫った。だが追い上げは一歩及ばず、山野/ホー組が嬉しい初優勝を飾った。
 ■STクラス4 シリーズポイントランキング(第2戦終了時)
順位 No. ドライバー 合計得点 第1戦
仙台
第2戦
鈴鹿
第3戦
十勝
第4戦
富士
第5戦
岡山
第6戦
SUGO
第7戦
もてぎ
1 73 前嶋秀司 組 35 20 15          
1 999 山野直也 組 35 15 20          
3 18 浅野武夫 組 22 12 10          
4 98 菅野良男 組 14 8 6          
5 87 金森敏一 組 12 - 12          
6 88 高橋  毅 組 10 10 -          
7 77 木村  聡 組 8 - 8          
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今季から新たに設立されたSTクラススポーツ。エンジン排気量2,000cc以下の2座席車両クラスとなっているが、残念ながら開幕戦では1台もエントリーが無く不成立に終わっていた。
第2戦ではクラス4にS2000が属していた時代にも参戦していたJ'S RACING LABSから2台が参戦。うち1台は決勝中のアクシデントでリタイアを喫してしまったが、「J'S RACING NSC S2000」(梅本淳一/植田正幸)は順調に周回を重ねてフィニッシュ、STクラススポーツの初戦ウィナーという称号を手中にした。
 ■STクラススポーツ シリーズポイントランキング(第2戦終了時)
順位 No. ドライバー 合計得点 第1戦
仙台
第2戦
鈴鹿
第3戦
十勝
第4戦
富士
第5戦
岡山
第6戦
SUGO
第7戦
もてぎ
1 69 梅本淳一 組 20 不成立 20          
- 99 楠本義晴 組 0 0          
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