34台が参戦した第8回大会は、前年にも増してマシントラブルやアクシデントが多発する展開となった。
　
スタートから数時間、陽射しが傾き始めた頃からクラッシュ車両やトラブルでリペアエリアに運ばれるマシンが続出。
　
そんな中、総合優勝はスーパー耐久のスカイラインGT-R同士の戦いになっていき、シリーズ戦でも強さを見せていた「FALKEN GT-R」が勝利をするかと思われたのだが。
チェッカーまで残り1時間を切った段階で「FALKEN GT-R」が緊急ピットイン。
この土壇場のトラブルにより、スポット参戦していた「ダイシンアドバンGT-R」が逆転に成功、見事な十勝24時間初優勝を飾ることに成功した。
　
また、デビューレースとなったDC5型ホンダインテグラは、GT選手権などでも活躍するトップドライバーが揃う豪華な布陣で戦いに臨んだ。
結果、なんと2台のDC5は総合でも3位と4位に入る大健闘を見せつけ、堂々のクラス1-2フィニッシュで戦いを締めくくった。

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