決勝開催日程 : 1996年 7月27日(土) 〜 28日(日)
天候/路面 : 晴れ / ドライ
開催コース : グランプリコース (5,091.45m)
参加台数 : 34台
総合優勝車両 : NICOS PORSCHE (GT1クラス)
総合優勝ドライバー : 山田洋二/田嶋栄一/茂木和男/岡田秀樹
優勝車両走行距離 : 3,034.5km
第3回大会の結果を見ると、同じグランプリコースの開催でありながら前年の第2回大会よりも優勝車両を筆頭に走行周回数が減っていることに気付く。
この要因が「霧」であった。
好天の下でスタートが切られた24時間の戦いであったが、夜半からサーキットは濃い霧に包まれてしまった。そのためにセーフティカーの導入もあり、結果として周回数が前年よりも減ることになってしまったのである。
レースは前年の大会ではトラブルに沈んだ「NICOS PORSCHE」が雪辱を果して総合優勝を獲得。
また、この年から「スーパーN1耐久シリーズ」と名称を改めたN1クラスでは「FKマッシモ FALKEN GT-R」の川崎哲哉/福嶌稔大/雨宮栄城組が優勝、総合順位でも4位に食い込んだ。
【決勝レース結果 (The Super-Taikyu Raceへのリンク)】
◆当 時 の 世 相
日 本
・O-157集団食中毒が全国で多発
・橋本龍太郎政権が発足
・東京銀行と三菱銀行が合併、世界規模メガバンク誕生
・マツダ(株)フォード社の傘下に入る
・北海道、豊浜トンネル崩落事故
世 界
・ペルー、日本大使公邸人質占領事件
・アトランタオリンピック
・イギリス、チャールズ皇太子とダイアナ妃が離婚
・アメリカ、マイアミ沖で旅客機墜落