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−今季、これまでの戦いを振り返った感想は?
古 谷 『私はS耐のシリーズ戦に年間を通じて出場するのは、実は初めてなんです!
今季を振り返ると、開幕戦では予選を通過するのが大変でしたが、決勝ではペースも良く最終的にRX-7を下したことは大きな自信につながりました。
第2戦は雨のセッティングが上手く決まらずに苦労しましたが、どうにか2位をゲット出来て一安心!
そして第3戦、第4戦とリズムに乗って連覇出来たことは、決して楽な勝利ではありませんでしたが、色々な部分に助けてもらえたと思いますし、牧口BMWの総合パフォーマンスの高さを実感しました。BMWは個人的にも普段乗っているほど好きなので、その車でレースを出来て嬉しく思います』
 
−十勝24時間レースの印象を教えて下さい。
古 谷 『第1回大会の時にポルシェで完走していますが、やたらと長く、チェッカー後には気持ち悪くもなったことを覚えています(笑)。24時間は大変ですが、やりがいのあるレース。1回に走る時間も長いので、集中力を絶やさないように行かないとね!
思い出と言えば何といっても24時間後のチェッカー!やっぱりこれは感動ですね!!』
 
−十勝スピードウェイというサーキットの印象は?
古 谷 『広大な大地という規模の大きさを感じます。今年は3.4kmコースなので、右コーナーが多いから左タイヤに負担がかかるのが心配ですね』
 
−ライバル(NSX/RX-7/Z)と比べてBMWの特性は?
古 谷 『ライバルと比べて、車は決して速い方では無いだろうから、昨年までのセッティングに加えたプラスアルファを開発していかなければいけないでしょうね。
有利な点は燃費が良いところですが、決勝ペースをもう少し速く出来ないとライバル車にやられかねない!』
 
−ズバリ、最も手強いライバル車種は?
古 谷 『NSX、RX-7、フェアレディZ、どのマシンも速さは持っているから、ライバル車が壊れなければ、こちらとしてもキツイ!
現状の結果ではRX-7が手強いけど、NSXもかなり追い上げてくるから侮れない!』
 
−十勝で勝つ"秘訣"のようなものはありますか?
古 谷 『24時間のスプリント・レース!!!(笑)』
 
−戦いに向けた"意気込み"を聞かせて下さい。
古 谷 『車に優しく、大事に、安定して、且つ速く走らせるしかない!
ベストを尽くしますから皆さん応援宜しくお願い致します。
レースが終わったら、美味しい味噌ラーメンが食べたいな〜!』
↑古谷選手が駆る『FINA BMW M3』はクラス3に参戦。このクラスはNSX、RX-7、フェアレディZと各社を代表するスポーツカー同士が鎬を削り合っている激戦区だ。
↑前半4戦で3勝、1回の2位を獲得。一発の速さではターボエンジンを積むRX-7に譲るものの、決勝ではコンスタントにラップを刻み、更にトラブルが少ない安定性の高さが光っている。
↑RX-7に対してM3をはじめとしたNAエンジン車は燃費の良さが強み。ピット回数が少なくて済むので、レースが長ければ長いほどにそのアドバンテージが大きくなる。
古谷直広Official Website : http://www.gp-pro.com/
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